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2025.09.24

【桶川市にお住いの方】腹痛でお困りの方へ

【桶川市にお住いの方】腹痛でお困りの方へ

 

こんにちは。桶川中央クリニック院長の森田です。

桶川市にお住まいで、「最近、お腹の痛みが続いている…」「市販の胃薬を飲んでも、またすぐに痛くなる…」といったお悩みを抱えている方ではないでしょうか。
痛みが続くと、「何か悪い病気だったらどうしよう」と不安な気持ちになると思います。

その腹痛、我慢せずに一度、当院にご相談ください。
今回は、皆様からよくいただく腹痛に関するご質問に、Q&A形式でお答えします。

 

腹痛でよくあるご質問(Q&A)

 

Q1. 「腹痛」と言っても様々ですが、どんな痛みでも相談していいですか?

  1. もちろんです。ひとくちに腹痛といっても、「キリキリと刺すような痛み」「シクシクとした鈍い痛み」「ズーンと重苦しい感じ」など、その表現は様々です。また、痛む場所も、みぞおち、下腹部、脇腹など人によって異なります。

 

例えば、みぞおちの痛みであれば胃や十二指腸、下腹部であれば大腸や膀胱、右の脇腹であれば胆のうや肝臓の病気が隠れている可能性があります。

どのような痛み、どのような場所の痛みであっても、遠慮なくご相談ください。消化器内科医が「お腹の専門家」として、そのサインを丁寧に紐解いていきます。

 

Q2. すぐに受診すべき「危険な腹痛」のサインはありますか?

  1. はい、いくつか注意すべきサインがあります。

以下のような症状が一つでも当てはまる場合は、早急に受診してください。

 

・歩けない、動けないほどの我慢できない激痛
・冷や汗、吐き気、嘔吐などを伴う
・時間が経つにつれて、だんだん痛みが強くなる
・高い熱が出ている
・便に血が混じっている(黒い便も含む)

ただ、このような強い症状がなくても「痛みが何日も続く」「良くなったり悪くなったりを繰り返す」という場合も、放置せず、一度診察を受けることを強くお勧めします。

 

Q3. 腹痛が続くとどのような病気が考えられますか?

  1. 続く腹痛の原因は非常に多岐にわたります。ストレスや食生活の乱れが原因で胃腸の機能が低下する「機能性ディスペプシア」や「過敏性腸症候群(IBS)」は非常に多く見られます。

その他にも、胃酸の逆流によって食道が荒れる「逆流性食道炎」、胃や十二指腸の粘膜が傷つく「胃炎」や「胃・十二指腸潰瘍」、ウイルスや細菌による「感染性腸炎」なども考えられます。

また、胆石症や、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎など)、そして胃がんや大腸がんといった病気が隠れている可能性もあります。

 

Q4. 桶川中央クリニックでは、腹痛に対してどのような診察や検査をしますか?

  1. まずは、患者様のお話を詳しくお伺いする「問診」から始めます。いつから、どんな痛みが、どのあたりにあるか、食事や排便の状況など、診断の手がかりになる情報を丁寧にお聞きします。

その後、診察し、必要に応じて血液検査、腹部エコー(超音波)検査、胃カメラ検査や大腸カメラ検査を行います。

Q5. 胃カメラや大腸カメラは、受けた方がいいですか?

  1. 症状が続く場合や、特定の病気が疑われる場合には、胃カメラや大腸カメラ(内視鏡検査)をお勧めすることがあります。エコー検査が臓器の”外側”から見る検査であるのに対し、内視鏡検査は食道・胃・大腸の粘膜を直接、詳細に観察できる唯一の検査です。腹痛の原因を正確に突き止め、適切な治療を行うために重要です。

 

桶川市にお住まいの方はもちろん、周辺の北本市や上尾市にお住まいの方も、お気軽にご来院ください。

 

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腹痛について

https://www.okegawa-clinic.jp/stomach_ache/

監修:桶川中央クリニック院長 森田宏

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